1万円拾った!!どうする⁉

指 エッセイ

 去年の秋に警察へ出向くことになりました。タイトル通り1万円札を拾いました。夜中に子供と近所のスーパーから出てきて、歩道をあるいていたら諭吉が!!落ちてたんです。綺麗に反射して光ってるから凄いビックリしたし、落ちてる状態がむき出しでした。

 それで、警察に直行して今回の落とし物の手続きの詳細と個人的に「何それ!?」と感じてしっまった1万円の行方についてお話ししたいと思います。

5つの尋問

1.自分の名前住所の申告。
2.どこで拾ったのか地図を広げて、場所確認する。
3.どおいった状態で落ちていたのか。
4.落とし主が見つかったら自分に連絡を希望するか否か
5.落とし主が見つかった場合1割もらう事を主張するか否か。

 これらのやり取りに20分弱。そして、初めて知ってショックだったことがあり、上記4の落とし主が見つかったら1割もらう権利のやり取りは個人で行い、警察は関与しないと言われたことです。

ヨッシー母ちゃん
ヨッシー母ちゃん

何だそりゃー?

 謝礼のやり取りが個人で行うのは違う気がします。見知らぬ人と、お金のやり取りはトラブルになると思います。最悪、1割の謝礼を下さい。嫌です。と断られたらそこでもう揉めるでしょ。やり取り上手じゃないと、普通に無理です。泣き寝入りになるの?ww

 持ち主が分からない時は、警察に届け出て手続きするのであれば、見つかった場合も最後まで第3者の公的な役割として間に入って欲しいです。法律上では落し物は届け出るのが普通です。しかし、これじゃあ、届け出るのがハッキリ言って割に合わない。

 警察所に行くにも、車が必要でガソリン代がかかり、手続きに時間を取られて届けるにもお金はかかってる。

 他にも、「もし私が権利の主張もせず落とし主も現れなかったらどうなるんですか?」と聞いてみたところ、県に寄付されると説明されました。

ヨッシー母ちゃん
ヨッシー母ちゃん

 税金から給料出ていて、さらに落とし物から警察も恩恵を授かれるって丸儲けやん!!公務員うらやましいー・・・。

拾得物兼預かり書の発行

 落とし主が見つからない場合、2通りの選択を迫られる。

 1.県に寄付する。
 2.もらう権利を主張する。

 私は2、の後者を選びました。落とし主を待つ猶予は3ヵ月間です。

 名乗り出がその期間なかったら、拾得物兼預かり書を持って警察に行き、引き取り期間内に手続きすれば拾い主の物になります。期間は3か月間となるため、期間外となれば失効となり県に寄付となります。

結果

  私の物になりました。即、引き取り期間の初日に行って上記書面を持参して署に行ったら、土日は休みで対応できません、と言われてしまい日を改めることになりました。

 平日の8:30~17時の間に来てもらい、来る前に電話もして欲しいと要望されました。なんでこんなにスムーズにいかないんだろうと思いましたが、諭吉の為なら絶対引き取りに行ってやる。待ってろ諭吉!!と再度出直しすることになりました。

 改めて平日に訪問したら、手続きは5分ほどで終わりました。

 身分証明書の提示と、氏名、住所、電話番号の記載でした。

”お金の使い道”

内訳

年末ジャンボ         ¥5,000
カラオケ           ¥3,000
会社にお菓子の差し入れ    ¥2,000

 

まとめ

 拾ったら金額に関わらず届ける。国で決まってる法律に従うまでです。1万円は貯金じゃなくて、娯楽と周囲への感謝を形にして使い果たしました。宝くじもおかげさまで、スタバのベンティ (Venti) 590mlサイズが飲めそうです。

 お金を拾った事は人生で数回ありますが、過去最高額でした。ものでは鍵やスマホも拾い届けていますが、我が家もお金じゃない物を落として警察にお世話になったことがあります。いつか巡り巡って、いい事をすると自分に返ってくると信じて、またお金が落ちていたら警察に届けたいと思います。

ー最後まで読んでいただきありがとうございます。ー

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